【TortoiseGit】リモートからリポジトリをクローンするときエラーがでた
TortoiseGitで、GitHubからリポジトリをクローンしようとしたとき、以下のエラーメッセージが表示された。
git.exe clone --progress -v "https://github.com/XXX/OOO.git" "C:\Users\@@@\Desktop" Cloning into 'C:\Users\@@@\Desktop\OOO'... remote: HTTP Basic: Access denied fatal: Authentication failed for 'https://github.com/@@@/@@@.git/' gitは正常に終了しませんでした (終了コード 128) (68485 ms @ 2019/04/01 23:15:48)
なにやら認証に失敗している様子。 セットアップの最中にユーザ名とパスワードを求められたが、どうやらタイプミスしていたらしい。
しかし、資格情報は保存してしまい、どこから修正すればいいかわからない。 TortoiseGitの設定を探し回ったが見つからない。 「Git」メニューの「ユーザー情報」はコミッターの情報だし、「Git > 資格情報」メニューの「資格情報ヘルパー」は何か違うし…
あれやこれやしている間に、以下のサイトに行きついた。
- gitとtortoiseGitの導入(エラー128の対処) | あなたの技術をアウトプットしよう
- Windows版Gitで認証情報を消す方法 – 株式会社シーポイントラボ | 浜松のシステム・RTK-GNSS開発
参考にしたサイトでは、認証に使うユーザ名をメールアドレスではなくアカウント名にしてしまっていた様子。
そして、どうやらWindowsの資格情報に保存してしまっていたらしい。
なので、以下の手順で資格情報を変更または削除してあげる必要がある。
- 「資格情報マネージャー」を開く
- 「資格情報マネージャー」を開くには、コントロールパネルから開くか、スタートメニューから検索して開く。
- 「Windows 資格情報」を開く
- 一覧が表示されたら、
git:https://gitlab.com
となっている行を探してクリック。 - アコーディオンメニューが開かれるので、そこから「編集」をクリックして「汎用資格情報の編集」を開く。
- 一覧が表示されたら、
- 「汎用資格情報」を編集
- ユーザー名が間違っていないか目視で確認し、パスワードを再入力。
- 「保存」をクリックして情報を保存。
そして、再度GitLabからリポジトリをクローンを試したところ、無事にクローンが完了した。